🌾 「感謝を思い出す日」──勤労感謝の日と新嘗祭に込められた想い

■ 1. “勤労感謝の日”の本当の意味
11月23日──勤労感謝の日。
今では「お仕事にありがとう」と声をかけ合う日として知られていますが、
その起源はもっと深く、もっと温かいものでした。

もともとこの日は、「新嘗祭(にいなめさい)」と呼ばれる宮中行事の日。
五穀豊穣に感謝し、新しく収穫されたお米を神様にお供えし、
その恵みをともに味わう日でした。
つまり、働くことへの感謝だけでなく、
「自然」「人」「食」──すべての“いのちのつながり”に感謝する日だったのです。

■ 2. 昔の日本にあった「感謝の循環」
昔の日本では、
誰かがごはんを作ってくれること、
畑で野菜を育ててくれること、
漁に出て魚を取ってくれること──
そのすべてが「ありがたい」ことでした。

子どもたちは、食卓に並ぶごはんを前に、
自然と「いただきます」「ごちそうさま」を言えた。
それは、**“感謝が生活の一部だった時代”**です。
現代は便利になったぶん、
“当たり前のことに気づきにくくなった時代”。
でも、勤労感謝の日は、そんな私たちが立ち止まり、
「ありがとう」を思い出すきっかけになる日でもあります。

■ 3. 子どもたちに伝えたい「働くこと」と「支え合うこと」
フォルスリールでは、勤労感謝の日を迎えるたび、
子どもたちと一緒に「働くってなんだろう?」を考えます。
働くとは、誰かのために動くこと。
それはお金を稼ぐだけではなく、
「誰かが笑顔になるように手を動かすこと」。
家庭でごはんを作るお母さんも、
朝早く出勤するお父さんも、
掃除をしてくれる人も、
学校で子どもたちを支える先生も──
みんな誰かのために動いている。
子どもたちがそのことに気づいたとき、
「働くこと=ありがとうの連鎖」だとわかるのです。

■ 4. フォルスリールで育む「感謝の力」
フォルスリールでは、学びや食を通じて、
“感謝の心”を育てる活動を大切にしています。
たとえば、子どもたちと一緒に作るごはんの時間。
「お米を作ってくれた人がいる」
「野菜を運んでくれた人がいる」
「一緒に食べてくれる仲間がいる」
そうやって、「ありがとう」が広がっていく。
感謝は“教える”ものではなく、“感じる”もの。
小さな体験の中にこそ、人生の根っこが育ちます。

■ 5. 最後に──“感謝を思い出す日”を、家庭にも
勤労感謝の日は、「働く人にありがとう」と伝えるだけでなく、
**家族みんなで“ありがとうを思い出す日”**にしてほしいと思います。
・一緒に食卓を囲む
・子どもに「いつもありがとう」と言う
・家族で一年を振り返る
そんな小さなひとときが、
子どもの心に「感謝の種」を残していくはずです。
フォルスリールは、学びの中にも、食の時間にも、
“ありがとう”があふれる居場所でありたいと願っています🌾
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