【フォルスリール】発達障害・不登校たちの塾

勉強で悩んでいる子ども・不登校・神経発達症、生徒の話、イベント、塾情報を随時更新

新年明けましておめでとうございます⛩️

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日から授業を再開しています。これからも地域に支援の輪が広がりますように微力ながら尽力いたします。

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御用納め。でも——フォルスリールは止まりません。

御用納め。でも——フォルスリールは止まりません。
年末年始も、生徒と保護者の“困った”に寄り添います。

年末が近づくと、
学校も塾も行政の窓口も、一気に「御用納め」モードになります。

街は慌ただしく、気持ちはそわそわ。
大人も子どもも、普段とは違うペースに少し戸惑いながら過ごす時期です。

しかしその一方で——
年末年始だからこそ、心がザワついたり、急に不安が押し寄せたりするご家庭が少なくありません。

受験が近づいて焦る

勉強が思うように進まない

子どもの様子がいつもと違う

振り返ると「この一年大丈夫だったのかな?」と不安になる

家族が揃うからこそ、悩みが浮き彫りになる

こうした気持ちは、
「年末だから仕方ない」で片付けられるものではありません。

だからこそフォルスリールは、
“御用納めだから終わり”にしません。

■ 年末年始も、相談を受け付けています

フォルスリールは、
生徒さんも、保護者の皆さんも、一人で抱え込まないでほしい
という願いを大切にしています。

子どもの様子が気になる

受験の不安を聞いてほしい

今後の学習の方向性を相談したい

発達や特性について話したい

とにかく誰かに気持ちを聞いてほしい

どんなことでも大丈夫です。

「こんな時期に相談していいのかな?」
「迷惑じゃないだろうか?」

そんな心配はいりません。

むしろ、
**不安や悩みほど“早めに話せたほうがいい”**のです。

■ フォルスリールは、年が変わっても寄り添い続けます

フォルスリールの活動は、
ただ“学習を教える場所”ではありません。

子どもが安心して過ごせる場所

保護者が相談できる場所

気持ちを整理できる場所

「一人じゃない」と思える場所

でありたいと考えています。

“相談できる場所がある”
“いつでも頼っていい”

この安心感が、
子どもにも大人にも大きな支えとなります。

特に受験生や、
学校・家庭で悩みを抱えやすい子どもたちにとって、
年末年始は実はとても大切な時期です。

フォルスリールは、
年末年始も変わらず味方であり続けます。

■ 最後に

今年一年、
悩みながら、迷いながら、
それでも一生懸命お子さんを支えてこられた保護者の皆さま。

どうか、ご自分のことも労ってください。

そして、
何か不安や相談があれば、いつでもフォルスリールを頼ってください。
御用納めでも、年末年始でも構いません。

あなたとお子さんが、
安心して新しい年を迎えられるように——
フォルスリールはいつでもそばにいます。

私たちは今日で年末年始のお休みに入りますが、ご相談はいつでもお受けします。では、良いお年を。

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子どもはいつから「世の中の厳しさ」を学べばいいの? ― 小さいうちに必要なのは“厳しさ”ではなく“安心できる土台” ―

子どもはいつから「世の中の厳しさ」を学べばいいの?
― 小さいうちに必要なのは“厳しさ”ではなく“安心できる土台” ―

「将来は厳しい社会に出るのだから、今のうちに少しは我慢をさせたほうがいいのでは?」
「早いうちから世の中の大変さを知っておかないと、後で苦労するのでは?」

こんな不安を抱える保護者の方は少なくありません。
ですが、実際には “厳しさを教えるべき時期” について大きな誤解が広がっているように感じます。

今回は、「世の中の厳しさと子どもの成長」について、優しく解きほぐしていきたいと思います。

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■ 厳しさは“教えるもの”ではなく、“出会うもの”

例えば、歯が生えていない赤ちゃんに、
「将来必要だから」と固いものを食べさせる親はいません。

でも社会人になれば、仕事の中で壁にぶつかることは自然です。
つまり、厳しさに触れる時期には適したタイミングがあるということです。

実は、世の中の厳しさは
親が無理に教え込むものではなく、
子どもが自分の力で“社会に参加し始めた時”に少しずつ出会うものなんです。

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■ 小さい子どもに「厳しさ」を教えようとすると逆効果に

最近、小学校低学年の保護者の方から
「早いうちに我慢を覚えさせたほうが…」
という声を聞く一方、
高校生・大学生になると
「傷つくのがかわいそうだから」と
逆に守りに入ってしまうケースもよく見られます。

不思議ですが、
幼い頃に早くから厳しさを求められた子ほど、大きくなると逆に脆くなりやすい
という側面があります。

なぜなら、小さい頃に大きすぎる壁を与えられると、
挑戦する力(レジリエンス)が育たず、
「どうせ自分は無理なんだ」という感覚ばかりが積み重なってしまうからです。

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■ 厳しさを乗り越えられるのは、「目標」があるときだけ

人は、自分で「やりたい」と思ったときには、
多少困難でもがんばることができます。

目標に近づくための壁

自分が選んだ挑戦

乗り越えたいと思える理由

こうした条件がそろったときだけ、
“厳しさは成長の糧” になります。

反対に、
目標もなく、意味も分からず、ただ押し付けられる厳しさは、何の成長にもつながりません。
むしろ挫折を深め、自信を奪うこともあります。

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■ 本当の強さ(レジリエンス)は、安心の土台から育つ

心理学では、
挫折から回復してまた前に進む力を「レジリエンス」と呼びます。

レジリエンスが育つのは、
「小さい頃から厳しさを経験した子」ではなく、
小さい頃に“安心できる環境の中で成功体験を積んだ子” です。

少し頑張ったらできた

やってみたらうまくいった

親が安心して見守ってくれた

こうした経験が、
大きな壁に向かう勇気の源になります。

つまり、
早く厳しさに触れさせるより、幼い時期は“安心して挑戦できる環境”をつくるほうが、将来の強さにつながる
のです。

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■ 最後に ― “厳しさを教えなきゃ”と焦る必要はありません

社会の厳しさは、
子どもたちが社会に出る過程で自然に出会います。

それを乗り越えられるかどうかは、
幼い頃にどれだけ“安心できる土台”を作れたかで決まります。

だから、
小さいうちは無理に厳しさを教えなくて大丈夫です。

少し頑張ったらできた

親が見守ってくれていた

うまくいったという小さな成功体験

この積み重ねこそが、
将来子どもが大きな壁に向かうときの力になります。

どうか、今の関わりを大切にしながら、
安心してお子さんを見守ってくださいね。

私もすべての生徒たち、子どもたちを正面から向き合って見守っていきます。

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子どもの“やる気”はどうしたら続くの? ― 親ができることは「押すこと」ではなく「余白をつくること」 ―

子どもの“やる気”はどうしたら続くの?
― 親ができることは「押すこと」ではなく「余白をつくること」 ―

子どもが突然、勉強や習い事にやる気を見せることがあります。
そんな時、親としてはつい
「このまま続いてほしい!」
「この勢いで一気に伸びてくれたら…」
と期待してしまいますよね。

でも、多くの場合、やる気は三日坊主で終わることもあります。
落胆する気持ちもよく分かります。

しかし、やる気は子ども自身の内面だけではなく、“周りとの関係”によっても大きく揺れ動くものです。

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■ 親の言葉が、やる気を左右することがある

不思議ですが、同じ「がんばって」という言葉でも、
子どもによって受け取り方が違います。

親が強く励ますほど冷めてしまう子

やめときなさいと言われると、逆に火がつく子

友達の一言でやる気が一気に高まる子

やる気には必ず“人との関わり”が影響しています。
だから、子どもが何に熱中するか、どれだけ続くかは、
親の関わり方とも深くつながっています。

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■ 「やらせたいもの」と「子どもがやりたいもの」は違う

親が良かれと思ってすすめた習い事でも、
子どもが全く乗り気でないことがあります。

その場合、どれだけ親が頑張って背中を押しても、
結局は長続きしないことが多いのです。

逆に、子どもが少し興味を持った瞬間に
親があれもこれもと張り切りすぎると、
「もういい…」と急に冷めてしまうこともあります。

やる気は「押されすぎる」と潰れてしまう。
これは多くの親御さんが経験することです。

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■ やる気が続く一番のコツは「物足りないところでやめること」

子どもが「もっとやりたい」と思った時、
親としてはつい
「じゃあ、もうちょっと頑張ろうか!」
と応援したくなります。

でも、実は逆効果になることが少なくありません。

やる気が続く最大のポイントは、

“少し物足りないところで、その日は終わりにすること”。

「もっとやりたいのに、今日はここまでか…」
この余白が、翌日のやる気を引き出すのです。

ゲームや動画を「もうやめなさい」と親が止めると、
翌日も続きやすいのはまさにこの仕組みです。

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■ とことんやって飽きるものもあれば、飽きないものもある

どれだけ好きなことでも、いつか必ず飽きるものがあります。
しかし、
飽きるまで長く続くものは、その子の“伸びる分野”である可能性が高い。

夢中になれる期間が長いものは、
才能や適性とつながっていることも多いのです。

親の視点では「また同じことばかり…」と思うことでも、
子どもの成長にとっては大切な時間であることがあります。

危険でない限り、
少し広い心で見守ってあげたいところです。

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■ 最後に —— 親の役目は「やる気を増やすこと」ではなく「やる気が育つ環境をつくること」

子どものやる気は、
親が強く押したから育つものではありません。

見守る

余白をつくる

子どもの温度に合わせる

この3つが、実は一番やる気を支えます。

そして、
今のままでも大丈夫です。

あなたが大切に関わっている限り、
お子さんのやる気は、必要なときにちゃんと芽を出します。

あとは、その芽が伸びやすくなるように
“少しの余白”をそっと用意してあげるだけでいいのです。

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1000年に一度の冬至点 ― 0:03に訪れる、願いがそっと叶いやすい日。子どもたちの未来に光が差し込む瞬間 ―

1000年に一度の冬至
― 0:03に訪れる、願いがそっと叶いやすい日。子どもたちの未来に光が差し込む瞬間 ―

今年の冬至は、
「1000年に一度」と言われる特別な冬至点が重なる日。
しかも、そのピークは 0時3分 ——
夜が明ける前の、いちばん静かで美しい時間に訪れます。

昔から冬至は、
“太陽の力が生まれ変わる日”
“願いが動き始める日” とされてきました。

長い夜が終わり、
光が少しずつ戻ってくる節目の日でもあります。

そんな特別なタイミングが、
今年は 1000年に一度 だと言われているのです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、
こうした節目は、
私たちが心を整えたり未来を思い描いたりする
良いきっかけ になります。

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■ 勉強や受験に不安があるときこそ、光に気づく日

冬至前後は、
“思った以上に子どもが疲れやすい時期” でもあります。

日照時間が短く、
受験生にとっては追い込みの圧も重なり、
保護者の心も揺れ動く季節。

だからこそ、この特別な冬至
「今までよく頑張ってきたね」
「これから少しずつ光が戻ってくるよ」
と、
お子さんにも、そして保護者自身にも
優しく声をかけてあげるチャンスかもしれません。

願いが叶う日というよりも——
“願いを信じ直せる日”
と言ったほうがしっくりきます。

勉強も、受験も、
努力のペースは人それぞれ。

伸びるタイミングも違うし、
焦らされて芽が早く出るわけではありません。

冬至のように
暗さのあとに光が戻るように、
子どもたちの成長にも“転機”が必ず訪れます。

■ 0:03に願うとしたら、どんな願いがいい?

もしこの特別な時間に願いを込めるなら、
こんなシンプルなもので十分です。

・子どもが自分のペースで、自分らしく前に進めますように
・今日までの努力が、静かに実を結びますように
・必要なときに助けを求められますように
・親も子も、安心して受験の日を迎えられますように

どれも、頑張りすぎなくてよい願い。

子どもを信じる力は、
過度な期待よりもずっと強い“追い風”になります。

■ 最後に ― 特別な日だからこそ、今のままで大丈夫

1000年に一度の冬至点。
そこにどれだけの意味を持たせるかは、人それぞれです。

けれど、
「光が戻ってくる節目の日」
という考え方は、
不安でいっぱいになりやすい冬の時期に
私たちの心をそっと支えてくれます。

受験に向かう子どもたちは、
今日まで本当によく頑張っています。

そして、
見守ってきた保護者の皆さんも同じです。

どうか、
“今のままで大丈夫”
と、ぜひ自分にも言ってあげてください。

冬至は、不安よりも希望を思い出す日。
子どもたちの未来にも、これから確かに光が増えていきます。

子どもの“本当の自立”とは? ― 今のままでも大丈夫。助けを求められる力こそ、生きる力 ―

子どもの“本当の自立”とは?
― 今のままでも大丈夫。助けを求められる力こそ、生きる力 ―

「この子は将来自立できるでしょうか?」
保護者の方から、そんなご相談を受けることがあります。

多くの方が「自立=なんでも一人でできるようになること」と考えがちです。
だから、子どもが弱音を吐いたり困っている姿を見ると、
「自分で考えなさい」「一人でやりなさい」
と言いたくなることもあるでしょう。

でも——
本当の自立とは、“一人でできるようになること”ではありません。
むしろその反対で、
必要なときに、人に助けを求められるようになること。

私たち大人だって、
食材を作る人がいて、料理してくれる人がいて、
仕事でも同僚や家族に支えられて生きています。

“たった一人で生きている大人”なんて、実はいないのです。

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■ 本当の自立に必要なのは、「できること」と「できないこと」の見極め

自立には2つの力があります。

① 自分を律する“自立スキル”

自分でできることと

自分では難しいこと

を冷静に判断する力です。

できないことに無理をしない、という選択も、
立派な自立の一つです。

これが育たないと、
「できます!」と安請け合いして抱え込み、
最後にできませんでした…となることも。
大人の世界では、これが大きなトラブルにつながります。

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■ ② 人に助けを求める“ソーシャルスキル

できないと判断したとき、
「助けてほしい」と言える力が大切です。

これは報告・連絡・相談、いわゆる“報連相”の根本にある力です。

子どもが「イヤだ!」「できない!」と駄々をこねるのも、
実は“助けてほしい”という立派な意思表示。

ここから相談の力が育っていきます。

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■ では、自分を律する力はどう育つのか?

実はとてもシンプルです。

それは——

好きなことを、思う存分やる経験を積むこと。

子どもは、
「やらされること」では限界まで頑張れません。

でも、
「やりたい!」と思えることなら、
夢中になって、とことん取り組むことができます。

ここで初めて、

どこまで自分でできるのか

どこから難しいのか
という“自分の限界”を知ることができるのです。

この経験が、
自立スキルの土台になります。

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■ 好きなことに挑戦する環境が、子どもを強くする

幼児期〜学童期は、
親が環境を整えやすく、子どもも素直に応えられる時期。

この時期に、
「やりたいこと」を十分に保証してもらった子ほど、
自分の力を正しく判断できるようになると言われています。

そして、壁にぶつかったとき、

もう少し頑張るのか

人に助けを求めるのか

を自分で選べるようになります。

その両方が成功体験となり、
「助けてもらっていいんだ」
「相談すれば道が拓けるんだ」
という感覚が育ちます。

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■ 最後に ― 今のままで大丈夫です

自立とは、一人で何でもできることではなく、
必要なときに人を頼りながら、自分の力を発揮していくこと。

お子さんが困ったときに甘えてきたり、
「できない」と言ったりするのは、
自立から遠いのではなく、
むしろ“自立の芽”が育っている証拠です。

どうか安心してください。
今のままで大丈夫です。

お子さんが好きなことに夢中になる瞬間を大切にしながら、
できないときにはそっと寄り添い、
必要なサポートをしてあげてくださいね。

その積み重ねが、
将来、誰かと支え合いながら生きていける
“本当の自立”につながっていきます。

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苦手なこと、どこまで頑張らせればいい? ― 子どもの個性を信じて、「今のまま」で大丈夫 ―

苦手なこと、どこまで頑張らせればいい?
― 子どもの個性を信じて、「今のまま」で大丈夫 ―

子どもが苦手なことに向き合うとき、
「どこまで頑張らせたらいいのだろう?」
と悩む保護者の方はとても多いです。

模試の結果や学校の先生のコメントを見ると、
“苦手科目を伸ばしましょう” と言われることがあります。
私たち大人も、苦手克服のストーリーにどこか惹かれ、
「弱点をなくしてほしい」と願ってしまうことがあります。

ですが、よく考えてみると——
私たちが大人になって選ぶ仕事や趣味は、得意なこと・好きなことですよね。
人生の長い時間を費やすのは、
苦手克服ではなく“好きや得意を伸ばすこと”の方が、ずっと健やかで自然です。

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■ 苦手を頑張れるのは、「本人が目標を持てたとき」

受験前の追い込みや、スポーツで強くなりたいという目標があるとき。
そんなときだけは、子どもも苦手な部分に取り組めます。

なぜなら、
「この目標のためなら頑張ろう」と、自分で納得できているから。

反対に、普段の生活で苦手を延々と頑張り続けるのは難しいものです。
どれだけ時間をかけても伸びにくく、ストレスばかりが増えてしまいます。

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■ 苦手にこだわりすぎると、自信を失ってしまうことも

精神科医として実際に出会った例ですが、
「理科が苦手だから理学部に行きたい」
「体力がないから消防団に入って鍛えたい」
そんなふうに“苦手克服そのもの”が目的になってしまう方がいます。

けれど本来、
理学部は理科が好きな人の場所で、
消防団は体力がある人が活躍できる場所。

苦手を中心に進路を考えると、
その人本来の持ち味や魅力が生かせなくなってしまうのです。

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早期教育でも“向いていない”分野は伸びにくい

今は早期教育ブームですが、
どれだけ早くから始めても、
その子の得意・不得意が大きく変わるわけではありません。

好きな分野に早く出会えた子はぐんと伸びますが、
向いていない分野を早くから頑張らされると、

自分は伸びない

何をやってもダメだ

自信がなくなる

そんな気持ちが根づいてしまうこともあります。

そしてそれが、
不登校・引きこもり・落ち込みやすさにつながるケースも珍しくありません。

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■ “頑張れない”のではなく、“向いていないだけ”

ときどき保護者の方から、
「うちの子は頑張れない子なのでは…」
と心配される相談があります。

でも本当にそうでしょうか?

子どもは、
好きなこと・得意なことに対しては、いくらでも努力できます。
大人が驚くほど集中して、夢中になって、自分から学び続けます。

それは“頑張れる子”そのもの。
ただ、親が頑張らせたいと思っている分野が、
その子に合っていないだけのことがとても多いのです。

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■ 少し試してみて、合わなければ無理に続けなくていい

初めから苦手に触れない方が良い、という話ではありません。
少し試してみるのはとても大切です。

でも、
子どもがどうも乗り気でない…と感じたら、追い込まなくて大丈夫。

その子が本当に自分からやりたがるものは、必ずどこかにあります。
そこを見つけてあげることの方が、苦手克服よりもはるかに大切です。

■ 最後に ― 保護者の方へ伝えたいこと

子どもの未来は、
苦手克服ではなく“好きと得意”から大きく開いていきます。

今、苦手を無理に頑張れなくても大丈夫。
頑張らせようと焦る必要もありません。

その子の自然な姿を、今のまま受け止めてあげてください。
好きなことに出会えたとき、
子どもは驚くほど伸びていきます。

あなたのお子さんは、
すでに“伸びる力”をしっかりと持っています。
どうか安心してくださいね。

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片付けが苦手な子どもたちへ ― 今のままでも大丈夫。ゆっくり“その子の片付け方”を育てていくために ―

片付けが苦手な子どもたちへ

― 今のままでも大丈夫。ゆっくり“その子の片付け方”を育てていくために ―

「片付けが苦手で…」「何度言っても散らかってしまって…」
そんなご相談を、日々多くの保護者の方からいただきます。

大人の中にも片付けが得意な人もいれば、苦手な人もいますよね。
そして、その違いは“性格”や“心の整理状態”だけでは説明できません。
実は、片付けそのものに向いているタイプ・向いていないタイプがいて、
苦手だからといって生活が成り立たないわけではありません。

「どこに何があるか自分なりに分かっている」
「散らかっているけれど、自分にとってはこれがラク」
その状態で困りごとが起きていない場合、無理に“完璧な片付け”を求める必要はないのです。

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■ 公共の場のルールと、自分のスペースを区別して教える

片付けで本当に必要なのは、
「片付けなければならない場所」と「自分の自由にしていい場所」を分けて考えること。

家庭の中でも、
• リビングや食卓などの“共有スペース”は物を置かない
• 自分の部屋や個人スペースは、多少散らかっていてもOK
といったルールを決めてあげると、子どもは理解しやすくなります。

そして、このルールは親も同じように守ることがとても大切です。
大人が率先してルールを守ることで、子どもは安心して従えるようになります。

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■ 「片付けの気持ち良さ」を体験させるために

子どもが小さいうちは、
“片付けなさい”と言うだけでは片付けは身につきません。

よくあるのが、
最初の数個だけ片付けて、途中でまた遊び始めてしまうパターン。
これが普通です。決して怠けているわけではありません。

大切なのは、
「最後までやり遂げる感覚」を親と一緒に積み上げてあげること。

そのためには、
• まず親が片付けを一緒に始める
• 途中から子どもにできる部分を少しずつ任せる
• 最後のひとつは必ず子ども自身に片付けてもらう
• その瞬間にしっかり褒める

この順番が効果的です。

子どもは「最後までできた!」という達成感を味わうことで、
片付けに対する前向きな気持ちを持つようになります。

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■ 子どもの“片付けスタイル”は一人ひとり違います

すべての場所をこまめに片付けてスッキリしていたい子もいれば、
ある程度散らかっている方が心地よい子もいます。

大切なのは、
「その子が一番過ごしやすい片付け方」を一緒に見つけていくこと。

誰かと比べる必要も、完璧を求める必要もありません。
苦手でも大丈夫。
うまく片付けられない日があっても大丈夫。
少しずつ、自分にあった整理の仕方を理解していけばいいのです。

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■ 最後に ― 保護者の方へ一番伝えたいこと

片付けは「性格」でも「能力」でもなく、
その子の生活スタイルや感覚によって大きく変わるものです。

お子さんが片付けを苦手だとしても、
それは“問題”ではなく、ただの“個性”のひとつ。

今のままで大丈夫です。
焦らず、比べず、
“その子らしい片付け方”を一緒に見つけていきましょう。

親御さんが寄り添ってくださることが、
片付けよりも何よりも、
お子さんにとって大きな安心と成長の力になります。

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子どもが“三日坊主”でいい理由 〜やめることは悪じゃない。むしろ成長のための大切なプロセス〜

子どもが“三日坊主”でいい理由
〜やめることは悪じゃない。むしろ成長のための大切なプロセス〜

「うちの子、何を始めても続かないんです…」
「三日坊主で、すぐ飽きるんです」

保護者の方から、よく聞く悩みです。
でもどうか、最初にお伝えさせてください。

三日坊主は、悪いことではありません。
むしろ、子どもにとっては“健全な発達”の姿なんです。

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■ 大人だって三日坊主。なのに子どもにだけ厳しくないですか?

語学の勉強を始めたり、ジョギングを決意したり…。
大人だって張り切って始めても、続かないこと、ありますよね。

それなのに子どもには、

始めたからには続けなさい

弱音を吐くな

やると言っただろう

と、つい厳しく求めてしまう。

ですが、子どもは大人以上に移り気で、興味がどんどん動くのが自然です。
新しいことに飛びつき、すぐ飽きる。
その繰り返しこそ、子どもの成長の原動力です。

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■ 「やり始めたんだから続けなさい」は、子どもの自信を奪うことも

親や先生に強くすすめられて始めたことほど、
子どもは「途中でやめたい」と言い出しにくくなります。

すると——

やめたいのに言えない

でも集中できない

伸びない

他に興味が移る

でもまた怒られる

こんな悪循環が生まれます。

結果として、
**“全部中途半端な子”ではなく、“本当の気持ちを言えない子”**が育ってしまうことがあります。

私は、どんな相談を受けてもお伝えしています。

子どもが「やめたい」と言えたとき、それは成長のサインです。

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■ 子どもの興味は“しやすく、冷めやすく”でちょうどいい

小さな興味を何度も変える。
やってみて「合わない」と感じたら離れる。

それでいいんです。

むしろ、その中から——

本当に熱中できるもの

自分の道になるもの

得意を活かせるもの

が見えてくるのです。

最初から一つに決めて突き進む必要なんてありません。
そんな生き方、大人だってしていないはずです。

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■ 「無駄」は無駄じゃない。遊びも失敗も、すべて経験になる

親御さんの中には、

「どうせやるなら価値のあることをしてほしい」
「意味のある習い事をしてほしい」
「無駄な遊びはさせたくない」

と考える方もいますが、
人は“無駄に見えること”の中でこそ、創造力や発想力を育てます。

遊びは、成果のためにするものではありません。
「楽しいからする」それだけで、子どもには十分価値があります。

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■ 三日坊主を責めるより、三日間もやったことを認めてあげてほしい

続かなかったことを叱るより、
**“やってみた勇気”**を認めるほうが、
子どもの自信は大きく育ちます。

三日続いたね

やってみようと思ったんだね

次は何をやってみたい?

こうした声かけが、
子どもにとって安心して挑戦できる土台になります。

やめる自由があるからこそ、
人はまた何かに挑戦できるのです。

■ 最後に:三日坊主の子どもを見て、どうか不安にならないでください

子どもの興味は移ろいやすくて当然。
続かなくても、気が変わっても、飽きてもいい。

今のままで大丈夫。
その気持ちが、子どもにとって何よりの支えになります。

親ができるのは、
子どもが何度でもチャレンジし、
何度でもやめて、
その中から自分の道を見つけていけるよう、
そっと見守ることです。

三日坊主は、失敗ではありません。

三日坊主は、子どもが未来へ向かって歩き出すための、大切な“助走”なんです。

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そのままのあなたで大丈夫。 〜発達障がいの特性を知り、子育てに安心を取り戻すために〜

そのままのあなたで大丈夫。
〜発達障がいの特性を知り、子育てに安心を取り戻すために〜

はじめまして。
日々、たくさんの保護者の方から子育てのお悩みをお聞きする中で、
「発達障がいかもしれない」という不安を抱えて来られる方が本当に多くなりました。

でもまず最初に、一番伝えたい言葉があります。

「大丈夫です。
今のあなたで、そして今のお子さんで、大丈夫なんです。」

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■「発達障がい」はひとつではありません

発達障がいと言っても、実はさまざまな特性があります。

自閉スペクトラム症ASD
コミュニケーションや対人関係が苦手だったり、強いこだわりがあったりする特性。

注意欠如・多動症ADHD
忘れ物が多い、落ち着きにくい、不注意が続くなど、日常生活に困りごとが出やすい特性。

知的発達症
食事・着替えなどの生活面でゆっくりだったり、支援が必要になる場合がある特性。

学習障害(LD)
読む・書く・計算するなど、一部の学習領域だけが難しくなる特性。

発達性協調運動症(DCD)
靴紐が結べない、縄跳びや運動が難しいなど“身体の使い方”が苦手な特性。

どれも「その子が怠けている」のではなく、
脳の特性によって“できる・できない”の差が生まれるだけのことです。

間違っても、お母さん・お父さんの育て方のせいではありません。

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■ 悩むポイントは一人ひとり違います

保護者の方はよく、

「みんな普通にできているのに、うちだけできない」
「育て方が悪いのかと責めてしまう」

とおっしゃいます。

でも、お子さんの状況はひとりひとり違います。
お着替えが難しい子、ご飯がゆっくりの子、遊びに参加できない子、
相談内容は本当にさまざま。

だからこそ、ひとりで抱え込まず
誰かに話すだけで、心が軽くなることがたくさんあるのです。

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作業療法士という専門家ができること

作業療法士が扱う「作業」とは、
実は 日常のすべての活動 を意味します。

ご飯を食べる

お着替えをする

歌をうたう

パソコンを使う

友だちと遊ぶ

そしてもちろん“子育ても”

これらすべてが「作業」です。

だから、子育てにしんどさがあるときは
作業療法士が「子ども」と「子育て」の両方を支援します。

たとえば…

◎ 食事が苦手な子には

スプーンの持ち方や、食べ物の運び方を工夫し、
うまくできた体験を積み重ねるお手伝いをします。

◎ 手先が不器用な子には

遊びを通じてスプーン・鉛筆・ハサミにつながる動きを練習します。

◎ 運動が苦手な子には

ブランコや体の使い方を通じて、姿勢・協調運動を育てていきます。

そして何より・・・

「できたね!」と親子で一緒に喜べる瞬間をつくること。
これが、親子の関係を大きく前へ進めてくれるのです。

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■ 最後に——

発達障がいという言葉は、ときに大きな不安を連れてきます。
でも、特性を知って関わり方を工夫すれば、
お子さんは必ず伸びていきます。

そして忘れないでください。

お子さんは、あなたという“いちばんの味方”がそばにいるだけで大丈夫。
あなたも、今のままで十分すぎるほど頑張っています。

どうか一人で抱えず、
しんどいときは誰かに頼ってくださいね。
私たちはいつでも、あなたとお子さんの味方です。

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