2022年10月11日(火)です。
おはようございます!
【朝のHR】の時間です。
今日のラインナップです。
【0時間目】お知らせ
アットスクール近江八幡教室では
オリジナルアプリを活用し、生徒、保護者の方に
使ってもらおうと企画しています。
また、外部の方にも使ってもらおうと計画中です。
よろしければチラシをご覧ください。
【0.5時間目】独り言
【1時間目】安心・安全なまちづくりの日
犯罪対策閣僚会議で決定し、国が主導となって
行っている啓発デーのひとつで、
例年10月11日〜10月20日設けられています。
全国地域安全運動期間の第1日目となる10月11日に制定された記念日。
犯罪に強い社会の実現のため、安全・安心なまちづくりを
推進する気運を全国的に向上させ、
国民の意識と理解を深めることが提唱されています。
ちなみに、2003(平成15)年以降刑法対象犯罪数は減少傾向にあり、
2016(平成28)年には、初めて100万件を下回ったとされるも、
専門家は、子どもや女性、高齢者を狙った
特殊詐欺の被害は拡大し深刻化していることから、
地域社会の安全・安心を守るための様々な
集団的地域安全活動が展開されています。
【2時間目】マヤ暦的…白い世界の橋渡し
今日はKINナンバー146、「白い世界の橋渡し」の日です。
また、黒KIN10日間の始まりです。
忙しくて不思議ですが、気付きと覚醒で変化を楽しみましょう。
そして、人と人とを橋渡しする日です。
「白い世界の橋渡し」の日のキーワードは、
「ぶれない心で人と人を橋渡ししましょう」です。
音3のキーワードは、「未知体験」です。
知らないことを体験して人と人を繋げましょう。
また、赤口、一粒万倍日です。
【3時間目】発達障がいのお話vol.48
今日も「発達障がい」のお話をしていきます。
今日は、発達障がいの定義①です。
定義①
日本の行政上の定義では、発達障がい者支援法が定める
学習障がい、注意欠陥・多動性障がいその他
これに類する脳機能の障がいであって
その症状が通常低年齢において発現するもの」とされます。
定義上、背景となる障がいは様々であることから、
発達障がいの認定は専門家でも難しい判断となります。
2013年時点で小・中学生に77,882人の
発達障がい者が確認されており、
発達障がいへの理解が社会で急速に進んでいることから、
過去20年における統計では増加傾向にあります。
特に、昭和以前の時代には変わり者、
とんちんかん、やんちゃ、わんぱく等と
一般市民の間で曖昧に分類された人々が、
医学の進歩により発達障がい者として
理解されるようになった事が大きいと思われます。
境界知能といわれる、知的障がい者と見なされないが
健常者としては低水準の知能指数(IQ)しか持たない者についても、
生活の質(QOL)が著しく下がっている可能性もあり、
一般人への啓蒙や社会制度の隙間を埋める対策が急務となっています。
学術的な分類での発達障がいは、
知的障がいなども含むもう少し広い分類です。
そうした診断分類では『ICD-10 第5章:精神と行動の障がい』では、
「F80-F89 心理的発達の障がい」
「F90-F98 小児期および青年期に通常発症する行動および情緒の障がい」、
米国精神医学会による『精神障がいの診断と統計マニュアル』 (DSM)
第4版 (DSM-IV) では「通常、幼児期、小児期、
または青年期に初めて診断される障がい」、
DSM-5では神経発達症となります。
発達障がいの定義はさておき、
昔はそんなものはなかったと言われる方がおられます。
その通りだと思っていて、頭の良い子、
勉強が苦手な子、運動が得意な子、など
様々な子どもたちが一つのクラスにいて、
しかもそれが成立していました。
この20年の間に、発達障がいという概念が生まれ、
今に至ります。そこで考えてほしいのは
時代は変わってきているということです。
この変わった世の中に現れた発達障がいについて
もっと様々な方に知ってもらいたいと考えています。