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2022年8月28日(日)/CMの日/発達障がいの話vol.10

おはようございます!

2022年8月28日(日)の朝です。

CMの日

今日はCMの日だそうです。

あの時計のSEIKOが時報のCMを流したのが始まりです。

今から70年前の1953年(昭和28年)8月28日に日本テレビが流したそうです。

www.youtube.com

しかし70年前のアニメにしてはよくできていると思いませんか。

他にも今日は「バイオリンの日」や「テルミンの日」でもあります。

 

マヤ暦的

今日は「白い風」の日です。KINナンバーは102になります。

「白い風」の日は、スピリチュアルなエネルギーが強まる日です。

心の中に戻ってみましょう。

また、先負、不成就日、母倉日、天恩日です。

 

発達障がいの話vol.10

今日は大人の発達障がいLD編です。

LDは学習障がいといいます。

知的に遅れはなくても、「読み」「書き」「計算」のいずれかが非常に困難な状態のことです。

単純に国語や算数の成績が悪いといったわけではありません。

聴覚的または視覚的短期記憶や物事の順番を認識する能力、

聞いたものや見たものを処理する能力のアンバランスさが、

結果的に「読み」、「書き」、「計算」の苦手さとして現れるのが特徴です。

LDの症状は、

子どものころから発症するものであるため、

加齢により能力が落ちてくることとは関係がありません。

「読み」、「書き」、「算数(計算)」の障がいの中では、

「読み」と「書き」の能力の障がいがセットになって現れることが特徴です。

・読み書き障がい

読んだり書いたりすることに困難さが現れる症状をいいます。

文字の形を捉えることが苦手だったり、

実際に自分で読み書きができていても、

文字を思い出すのに時間がかかっているというような症状です。

読み書き障がいがない一般的な人は、

文章を読む際に無意識に単語のまとまりを作って読んでいるのですが、

読み書き障害がある人は、文字を一文字ずつ追って文章を読んでいるため、

一般的な人より文章を読むのに時間がかかります。

読み書き障がいがある人でも、日常会話は普通にできるため、

普通に接しているだけでは分かりにくいことがほとんどです。

・算数障がい

この障がいも先天的な物で「計算や数の概念を捉える」ことや、

例えば算数の文章問題を解くなどの「推論する」ことに困難さを抱える症状が出ます。

算数障がいと聞くと単に勉強としての算数や数学が苦手な事かと思われがちですが、

そうではありません。

算数障がいは読み書き障がいと同様に、

認知能力のアンバランスさが要因となり症状が発生します。

算数障がいを持つ人は短期的な記憶が弱かったり、

視覚的な認知が弱かったりといった認知能力の偏りがあります。

算数や数学を必要としない仕事についている人も、

算数障がいを持つ人は仕事や日常生活の中で苦手なことが生じやすくなることも

少なくありません。

まず、大切なことは、「今の状態のその人がそのまま受け入れる」ことです。

生まれ持った特性としては苦手が多く、

「頑張ればできる」というものではありません。

強制することで二次障がいが起こります。

それにより、「自己肯定感」が下がってしまいます。

特性はそのまま受け入れ、実力の発揮できる環境を作ることが

とても重要です。

それに伴い、理解してくれる支援者を作りましょう。

 

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