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9月22日(木)/広汎性発達障がい③/国際ビーチクリーンアップデー/青い手/2022年

9月22日(木)の朝です。

おはようございます!

 

夏も終わりに近づき、台風シーズン到来です。

先日の台風14号は甚大な被害も出て、

建物や農作物で大変な場所もあったと思います。

お悔やみ申し上げます。

その夏も終わりになって、我が滋賀県も琵琶湖があり、

清掃活動もする時期になりました。

この前の台風で汚れているかもですね。

 

国際ビーチクリーンアップデー

国際ビーチクリーンアップデーは、

米国のNGO団体である

「オーシャン・コンサーバンシー(Ocean Conservancy)」の主宰で

1986年より始まったごみ拾いキャンペーン活動です。

世界中で同じ時期に実施され、

拾った海岸ゴミについて共通の方法でデータ収集を実施しています。

現在、一日で行われる世界最大規模の海岸クリーンアップキャンペーンで、

2003年には91ヶ国が参加していています。

オーシャン・コンサーバンシーは、

米国では毎年約5%の割合で海岸ゴミが増加しており、

国家規模の問題であることなどを指摘しています。

琉球列島を除く日本では

「クリーンアップ全国事務局(Japan Environmental Action Network, JEAN)」が

主宰し、1990年から毎年春・秋の2回、

海岸クリーンアップキャンペーン」を実施しています。

琉球列島ではNPO法人沖縄O.C.E.A.N.が

国際海岸クリーンアップキャンペーン」の窓口となっています。

ゴミを出さない社会の仕組みを提案するために収集データを活用する、としています。

最も多い海岸ゴミは製品タバコ関係(フィルター・パッケージなど)で、

2004年には、世界中で拾われた海岸ゴミの21.2%を占めていました。

9月22日が、その「国際ビーチクリーンアップデー」です。

 

マヤ暦的

今日は「青い手」の日です。

KINナンバー127です。

青い手」の日のキーワードは「把握し理解する」です。

音10のキーワードは「調整」です。

調整しながら話しましょう。

また、仏滅、寅の日です。

 

発達障がいの話vol.29

今日も引き続き「広汎性発達障がい」についてお話します。

今日は分類についてです。

以下、Wikipediaからの引用です。

F84.0 小児自閉症

小児自閉症(Childhood autism)、カナー症候群 

自閉的精神病質は除外される

3歳までに形成されるPDDであり

診断基準としては3つの点が基本障害とされている。

  1. 対人的な相互反応の障害、社会性の障害。
  2. 言語・非言語によるコミュニケーションの障害。
  3. 想像力の障害とそれに基づく行動の障害。

てんかんなどの脳波異常や脳室拡大が合併する事もある。

難治性ではあるが特定の症例を除き進行性ではなく、

一患者においては発達が見られる。

古典的タイプのカナー型自閉症の発症率は約1,000人に1人で男:女=4:1とされる。

人種による差はない。

アスペルガー症候群を除き言葉の発達の障害が見られるため聴覚障害と鑑別しなければならない。

聴覚障害てんかんは、脳波検査で判定できる。

治療は、コミュニケーションを促す療育的対応を基本として、

個別一過性の症状には対症的な薬物療法を行う。

薬物療法は、自傷行為に対し、向精神薬を用いるなどする。

F84.1 非定型自閉症

非定型自閉症[6]、非定型小児精神病[6]、自閉的特徴を伴う精神遅滞

F84.2 レット症候群

レット症候群は、1965年、

ウイーンの小児神経科の医師アンドレアス・レット (Andreas Rett) 博士によって

一つの症例が発表され、彼の名を取って「レット症候群」と名付けられた

進行性の神経疾患で、知能や言語・運動能力が遅れ、常に手をもむような動作や、

手をたたいたり、手を口に入れたりなどの動作を繰り返すことが特徴。

生後六ヶ月から一年六ヶ月の頃に発症

児童期には体幹失調・脊椎変形・舞踏病様運動・てんかん発作が現れ、進行性。

運動機能が崩壊する。精神遅滞は重度。

ほとんど女児に発症。発症率は女児10万人に6-7人といわれている

F84.3 その他の小児期崩壊性障害・児童期崩壊性障害

小児期崩壊性障害、ラー症候群、共生精神病、崩壊精神病。

F84.4 知的障害(精神遅滞)と常同運動に関連した過動性障害

精神遅滞と常同運動に関連した過動性障害

F84.5 アスペルガー症候群

アスペルガー症候群、自閉的精神病質、小児シゾイド障害、小児期型統合失調症

一般的には自閉症の軽度例と考えられているが、

自閉傾向が強い場合は社会生活での対人関係に大きな問題が起きるため、

必ずしも知的障害がないから問題も軽度であるとは限らない。

言語・認知的発達の遅滞は少なく自閉症とは区別される。

アスペルガー症候群は、知的障害のある例は少なく言葉の遅れもないため、

障害があるようには見えないことが多い。

人前で独り言を言ったり常同運動をしたりすることは極めて稀である。

一見自閉症にはみえない自閉症といえる。

そのために支援が遅れがちで、大人になってからの診断例も目立つ。

2013年刊行のDSM-5では、それぞれ別に分類されていた自閉性障害、

アスペルガー症候群、広汎性発達障害が、

自閉スペクトラム症/自閉スペクトラム障害に統合されるなどの大きな変更があった。

F84.8 その他の広汎性発達障害

自閉性精神発達遅滞

F84.9 広汎性発達障害、詳細不明

上記の広汎性発達障害のいずれにも分類されないものを指す。DSM-IV-TRでは、特定不能の広汎性発達障害が該当する。

 

言葉も内容も少し難しいですね。

次回はこの分類を私の実践も含めて一つずつ見ていきましょう。

 

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