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9月30日(金)/0⃣塾からのお知らせ/1⃣八月十八日の政変/2⃣青い鷲/3⃣広汎性発達障がい⑪/2022年

2022年9月30日(金)です。

おはようございます!

【朝のHR】の時間です。

今日のラインナップです。

 

【0時間目】お知らせ

アットスクール近江八幡教室では

この10月からの「オンライン授業」生を募集します。

チラシをご覧いただければ幸いです。

www.at-school.jp

【0.5時間目】独り言

昨日は「0次マルシェ」で出店された方々、お疲れさまでした。

何とか来客者も来ていただき盛り上がりました。

次回は10月27日(木)の予定です。

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さて、ウクライナではロシアが侵攻し、早、半年が過ぎました。

このように今現在でも戦闘状態にある国々は数多くあります。

あまりニュースでは流れない「キルギスタジキスタン」、

パレスチナイスラエル」などは未だに緊張状態です。

宗教的や、国境問題が原因ですが、政変はいつの時代にもありますね。

 

【1時間目】八月十八日の政変

八月十八日の政変(はちがつじゅうはちにちのせいへん)とは、

江戸時代末期の1863年9月30日(文久3年8月18日)に発生した政変のことです。

孝明天皇・中川宮朝彦親王会津藩薩摩藩など

幕府への攘夷委任(交渉による通商条約の破棄、鎖港)を支持する勢力が、

攘夷親征(過激派主導の攘夷戦争)を企てる三条実美

急進的な尊攘派公家と背後の長州藩

朝廷から排除したカウンタークーデターのことです。

堺町御門の変(さかいまちごもんのへん)、

文久の政変(ぶんきゅうのせいへん)などとも呼ばれています。

結局この後、江戸幕府の力は衰えていきました。

 

【2時間目】マヤ暦的

今日は「青い鷲」の日です。

KINナンバー135です。

青い鷲」のキーワードは「見通す力」です。

上空から周辺を見渡すように計画を立てましょう。

音5のキーワードは「目標設定」です。

骨格を意識して目標を立ててみましょう。

また、先勝、母倉日です。

 

【3時間目】発達障がいのお話vol.37

今日も「広汎性発達障がい」の分類の中の

アスペルガー症候群」の診断などについて見ていきましょう。

診断

鑑別疾患として、社交不安症、強迫症

スキゾイドパーソナリティ障害が挙げられます。

他の精神疾患と誤診される可能性があるとの意見や報道があります。

誤診されやすいものとして統合失調症

スキゾイドパーソナリティ障害、

統合失調型パーソナリティ障害、

強迫性パーソナリティ障害、ADHDナルコレプシー

びっくり病が挙げられています。

DSM-IVの編纂委員長アレン・フランセスによれば、

DSM-IVからアスペルガー障がいとして

従来の自閉症ほど重い障がいではない人々を含めたが、

社会支援などが推し進められると、

診断された人がまた支援を求めて循環を起こし

思いがけなく診断が増加しました。

アメリカや韓国では大幅に増加し、

診断されている約半数が診断基準を満たしていません。

併発しうる疾患

睡眠障害

近年では、アスペルガー症候群を含む発達障がいと

睡眠障がいとの関連性が発見されてきました。

睡眠障がいといっても、ナルコレプシー

睡眠時無呼吸症候群などの先天的な障がいではなく、

睡眠相後退症候群や非24時間睡眠覚醒症候群などの

概日リズム睡眠障がい、不眠症、過眠症などの

後天的な障がいのことです。

毎日の睡眠は、脳を整理・形成する働きを持っており、

脳の働きや思考メカニズムが定型発達者とは

異なるアスペルガー症候群の場合、

睡眠障がいは非常に起こしやすい二次障がいです。

睡眠障がいは、一度なるとどんどん悪化してしまう傾向があり、

難治性であるために、睡眠障がいを起こさないように

就寝や起床の時間を規則正しく生活することが重要であるとともに、

症状がみられた場合は早急に治療をすることが必要です。

睡眠外来の診察を受ける際は、

アスペルガーなどの発達障がいをもっていることを

申告することが望ましいとされています。

なお、日本で唯一「子どもの睡眠と発達医療センター」を

設置している兵庫県リハビリテーション中央病院の三池輝久医師は、

「幼児期の睡眠こそが、潜在している発達障がいの

発症を左右させる原因である。」との、まったく逆の展開も発表しています。

精神疾患

一部のアスペルガー症候群の人は、

その特異性から他者(苦手な人)とコミュニケーションがうまくいかずに、

頻繁にイライラしたり落胆することが多いです。

このような状況が長年に渡って続くことにより、

二次障がいとしてうつ病などの精神障がいを

引き起こすことが確認されています。

うつ病 - ASの少なくとも60%に認められます

○不安

強迫神経症 - 不安が原因となります

摂食障害

○精神病と統合失調症

このような二次障がいを予防するためには、

アスペルガー症候群に定型発達者と同じ

コミュニケーション方法を望んだり、

興味の対象を無理に広げさせたりしないことが重要です。

アスペルガー症候群の人はほとんどの場合が、

自分の行動が自分の意思によるものだということを

強く認識している場合が多く、

それを否定されると多大なストレスがのしかかることが多いのです。

身体的な疾患

○神経炎、免疫不全

○胃腸障がい

てんかん

 

次回も「アスペルガー症候群」についてお伝えします。

 

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